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突然ですが、太ももがつる経験をしたことがありますか?
「ふくらはぎがつる!」というのは良く耳にしますが、「太ももなんかつるの?」と疑問に思っていませんか?
でも、これだけは言わせてください!!
太ももがつると、どうしようもない状態になります。それも両足なんてなったら痛くて大変です!
足のストレッチはいつもしているけど、つったような感覚によくなる。
実は、このように太ももがつるのは、腰にも原因があったのです。
俗にいう「足がつる」「こむらがえり」とは違い、坐骨神経を圧迫することで、太もも前面、後面がつったり、つるような感覚が続いたりする場合があるのです。
ですから、もともと腰が痛くなる方や太ももがつる方、太ももがつったことがない方も含めて、読んでいただきたいです。
太ももがつる原因

冬の寒いときや、足が冷えたとき、いつもしない運動をしたとき、長時間歩いたときなど夜寝るときや朝方にふくらはぎや太ももがつるといった症状を経験したことがあると思います。しかし、太ももがつるのはかなり稀で多いのは、ふくらはぎがつるといった症状です。
だから、太ももがつるといった症状が続いている場合は、単なる疲労だけが原因ではないことがありますので、太ももがつる原因について詳しく見ていきましょう。はじめに、太ももがつる原因は、大きく分けて2種類あります。
・疲労によりが筋肉が痙攣したことによるもの
・坐骨神経痛によるもの
この2つの理由により、太ももがつるという症状が出てきます。
疲労によるものは、一般的なこむらがえりで、就寝中や激しい運動後に筋肉が痙攣して起こります。
これについては、温めたりすることで、疲労を回復させることに集中すれば、改善されます。
その一方で、気を付けなければならないのは、坐骨神経痛による太もものつりです。坐骨神経痛とは、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎分離症、腰椎すべり症などの影響で坐骨神経が圧迫され、臀部や大腿部、ひどくなるとふくらはぎや足甲、足裏にまで症状が出ることがあります。
特に坐骨神経痛がひどくなってくると、太ももに症状が出始め、だる重さや太ももがつりそうな感じ、つりやすくなったりといった症状が出てきます。
このように、太ももがつるのは、腰とも関係しているので、太ももに症状が出ているときは、早期に対策をとるようにしましょう。
太ももがつるときに対策

病院でレントゲンなどをとって、腰椎の状態を確認することは念のため必要だと思います。
でも、病院の場合、湿布や痛み止め、ひどくなると手術といった方法になるのが一般的なので、根本的な改善をしたい場合は、整体や鍼灸、カイロプラクティックなどで、坐骨神経の圧迫を解除するのが良いと思います。
方法は、色々ありますが、その場だけの痛みをとるだけだと、再発したり、どちらにしてもひどくなっていくことが多いので、あせらずに根本を解決する方法を選びましょうね。
また、自分で太ももがつるのを対策するには、筋肉の緊張を緩和させることです。さするようにして血行を改善してもいいですが、筋肉を強くマッサージしすぎると、あとで痛みを伴うことがあるので、慎重にマッサージする必要があります。
マッサージが怖い、不安がある方は、一番、体に負担が少なくて、簡単な方法である温める下記の方法を試しましょう。
太ももがつるときの予防方法

太ももがつるときの予防としては、とにかく温めることです。
一番簡単なのは、普段の生活で必ずする「お風呂の入る」という時間を利用することです。
普通にお風呂に入浴するのもいいのですが、より回復を早めるためには、入浴剤を使うことです。
入浴剤を使うと、疲労物質などが流れやすくなり、体液(血液・リンパ液など)の循環がよくなります。
また、家に入浴剤がないという方は「塩」と「お酒(コップに半分くらい)」をお風呂に入れると体の血行が改善しやすいので、試してみてください。
まとめ

太ももがつるのと腰が関係しているとは、あなたも知らなかったと思います。
普通は痛みがあるところにフォーカスしてしまいがちですが、痛みがあるところは、身体からのサインで、痛みの原因は他にあることも多いので、注意が必要です。
何ごとも、問題が出たときは、問題が出ている所+全体のチェックも行う必要がありますよね。
この記事で、あなたの太ももがつる問題が解消できるきっかけになると幸いです。
※このサイトでご紹介している記事内容については、効果に個人差があります。個人の判断と責任のもとで、参考にしてください。痛み不調を感じているときは、自分で判断せずに、必ず医療機関を受診するようにしましょう。


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